======WindowsファイアウォールでTCPポート80を開く====== > **製品:** //[[ja:zoo:home|Zoo]]// > **要約:** // WindowsファイアウォールでTCPポート80を開く方法の紹介// ===== 概要 ===== ZooはTCPポート80(HTTP)を経由してRhinoクライアントと通信します。 Zooをインストールした後、Zooサーバーシステムで実行中のファイアウォールソフトで//送受信とも//通信できるよう、TCPポート80が開かれていることを確認する必要があります。 メモ - ほとんどのファイアウォールソフトはデフォルトでTCPポート80が開かれて送信できるようになっているため、Rhinoワークステーションで実行中のファイアウォールソフトでポートを開く必要はないでしょう。 ===== ステップ===== 以下の手順は(Windowsに含まれている)WindowsファイアウォールソフトでTCPポート80を開く方法です。他のファイアウォールをお使いの方はそちらのドキュメントをご覧ください。 > **重要: プログラムまたはサービスのみにポートの受信および送信トラフィックを開くのは適切ではありません。下のステップ6にある指示通り、__ポート__の規則を作成しなければ機能__しません__**。 1. Windowsスタートメニューから、**コントロールパネル**を開きます。 2. **Windowsファイアウォール**を開きます。 {{ :ja:zoo:win7fwall01.png |}} 3. Windowsファイアウォールのウィンドウ左側にある **詳細設定**を選択します。 {{ :ja:zoo:win7fwall02.png |}} 4. セキュリティが強化されたWindowsファイアウォールのウィンドウ左側にある**受信の規則**を選択します。 {{ :ja:zoo:win7fwall03.png |}} 5. 右側にある**新しい規則**を選択します。 {{ :ja:zoo:win7fwall04.png |}} 6. 新規の受信の規則ウィザードで**ポート**を選び、**次へ**をクリックします。//メモ - **プログラム**の規則ではなく、**ポート**の規則を作成してください。// {{ :ja:zoo:win7fwall05.png |}} 7. この規則が適用されるプロトコルで**TCP**を選び、**特定の**ローカルポートを選んでポート番号**80**を入力し、**次へ**をクリックします。 {{ :ja:zoo:win7fwall06.png |}} 8. **接続を許可する**を選んで**次へ**をクリックします。 {{ :ja:zoo:win7fwall07.png |}} 9. この規則をいつ適用するかを選び(ポートが常に開いているよう、全てにチェック)、**次へ**をクリックします。 {{ :ja:zoo:win7fwall08.png |}} 10. この規則に名前を付け、**完了**をクリックして新しい規則を追加します。 {{ :ja:zoo:win7fwall09.png |}} これでTCPポート80が開いた状態になり、使えるようになりました。 \\ {{tag>Zoo}}