Rhino のレイアウト入門

Windows版Rhinoceros 6のレイアウト機能についてもこちらをご覧いただけます。バージョン5と6の違いはあまりありません。(詳しくは、 Rhino 6でレイアウトを使用する場合のヒント をご覧ください。)

将来このページをRhino 6用に更新する可能性もあります。

Mac版Rhinoのレイアウト機能については、 動画(英語) をご覧ください。

レイアウトとは?

レイアウトはモデルを配置、表示し、注釈を付けるために使われ、以下の作業を行えるようデザインされています:

背景

Rhino 3 のレイアウトまで、タイトルブロックでモデルの複数のビューを配置するのは他のCADソフトを使ってRhino以外で行っていました。Rhino 4 にはレイアウト空間が追加され、Rhino 5 では以下の方法で機能を向上させています:

新しいコマンド

機能向上

サポートファイル

PDFチュートリアル、ビデオチュートリアルのどちらにも必要なファイルは以下の通りです。

Layout Tutorial for Rhino 5(レイアウトのチュートリアルPDF)

Sheet Layout ビューポートから表示させるモデルの設定を紹介するチュートリアルです。これらのファイルはダウンロードすることができ、チュートリアルに沿って取り組むことができます。

チュートリアルの内容:

  1. レイアウト機能を使って詳細とタイトルブロックを含むプロットシートを作成します。
  2. 詳細のスケールを設定し、その詳細に正しく合わせたテキストと寸法を追加。詳細ごとのレイヤの表示状態を使い、それぞれにレイヤの色を設定します。
  3. タイトルブロック、注記、その他モデルに直接関係しているわけではないオブジェクトを含め、プロットシートに注釈を付けます。
  4. 印刷幅、オブジェクトの印刷色を割り当て、印刷プレビューモードを使えるようにします。
  5. レイアウトを 1:1 またはフルサイズでPDFに表示させます。

Layout Tutorial PDF(英語)はわずか 6 MBです。

内容

ビデオチュートリアル(英語)

フルバージョン

Introduction to Layouts – ビデオ全編
Mary Fugier が Rhino 5 でのレイアウトの使い方を紹介します。タイトルブロックの2Dおよび3Dモデル両方のビューを異なるスケールで配置し、印刷に向けてレイアウトを整える方法を学べる内容で、テキストや寸法のような注釈をレイアウトに追加し、PDFに表示させる方法も含まれています。こちらをクリックするとフルスクリーンでご覧いただけます: Introduction to Layouts

コース分割バージョン

フルバージョンの代わりにこちらの分割ビデオをご覧いただくか、VimeoのLayoutsチャンネルをご覧いただくこともできます。

レイアウトに関するその他のリンク: レイアウトの詳細を整列

著: Mary Ann Fugier メール: mary@mcneel.com

2016年1月