Rhinoのライセンスを LAN Zoo から Cloud Zoo へ移動

Rhino 6/Rhino 7 for Windows/Mac のライセンスを、同グループ内のユーザーが世界中どこからでもアクセスできるようにしましょう。

持続的なインターネット接続は不要で、2週間に1回程度のアクセスのみ必要です。

以下の手順に従って設定してください:

A - 必要な情報の収集

  1. ご利用のZooサーバーで Zoo Admin コンソールを開きます。
  2. シリアル番号を確認: Zoo Admin コンソールで、次のような形式の Rhino 6 シリアル番号を探します: 6-1NN-NNN-NNNNN-NNNNN
  3. ライセンスキーを確認: Rhino 6 ライセンスキーご購入時に受け取られたメールを探します。上のステップで確認できるシリアル番号が含まれたもので、ライセンスキーは RH60-NNNN-NNNN-NNNN-NNNN のような形で表示されています。お持ちのライセンスキーを全て確認されるまで手順を進めないでください。
  4. オプション: ドメインでリンクしたチームを作成予定の方は、お使いのドメインのWebサーバーにアクセスできること、または担当のIT管理者と連携できていることをご確認ください。

B - Cloud Zoo アカウントの作成

  1. まだアカウントをお持ちでない場合は、https://accounts.rhino3d.com でこのチームの管理者となるアカウントを作成してください。

C - Cloud Zoo チームの作成

  1. オプション: このチームに管理者となるユーザーを追加/招待することができます: https://accounts.rhino3d.com/help#invite_group_members
  2. オプション: チームをドメインにリンクさせる場合はこちらをご覧ください: https://accounts.rhino3d.com/help#link_domain

D - Zooとネットワークの設定

ご自身でZooからお持ちのライセンスを削除し、Cloud Zoo に追加される場合はお使いのZooがアップデートされ、ご利用のネットワークが正しく設定されていることをお確かめください。これができていない場合、次の“Cloud Zoo にライセンスを追加する”ステップへ進む際に問題が発生します。

  1. 最新のZooをこちらからインストールします: https://www.rhino3d.com/download/zoo/7/latest
  2. お使いのZooサーバーからウェブブラウザでこちらのページを開きます: https://api.mcneel.com
    1. もしウェブページが表示されない場合はネットワーク管理者と一緒に作業を行い、https://api.mcneel.com へアクセスして開いてください。

E - Zooからライセンスを削除

  1. Zoo Admin コンソールを開きます。
  2. 削除する Rhino 6 ライセンスの1つまたは複数を選択します。
  3. ツールバーのDeleteボタンをクリックします。

使用中のライセンスは削除できませんのでご注意ください。この場合2つの選択肢があります:

F - Cloud Zoo にライセンスを追加

  1. https://www.rhino3d.com/licenses にアクセスします。
  2. ご自身のチームをクリックします。
  3. ライセンスを追加 をクリックします。
  4. お持ちのライセンスキーを入力し、ライセンスを追加 をクリックします。

G - チームにユーザーを招待

G.a. ドメインでリンクしたチームをお使いの場合
  1. https://accounts.rhino3d.com でRhinoアカウントを作成するようユーザーにメールで案内し、招待します。
  2. 管理者がお使いのドメインのメールアドレスを使うようご案内ください
G.b. ドメインでリンクしたチームをお使いではない場合
  1. ご自身のチームをクリックします。
  2. チームの管理 ボタンをクリックし、メンバーを招待 をクリックします。
  3. フォームに必要事項を入力し、送信 をクリックして招待します。

H Rhinoで Cloud Zoo を使うよう設定

ユーザーがアカウントを作成したら、次の手順を送信します:

  1. Rhinoを起動します
  2. ツール メニューで ライセンスマネージャ をクリックします
  3. Rhinoライセンスの下にある ライセンスキーを変更 をクリックします
  4. ログイン をクリックします
  5. 新しいチームのメンバーであるメールアドレスを使ってログインします

このプロセスを自動化するには:

  1. Rhino 6 の場合、こちらのファイルを削除します: %PROGRAMDATA%\mcneel\rhinoceros\6.0\license manager\licenses\55500D41-3A41-4474-99B3-684032A4F4DF.lic
  2. Rhino 7 の場合、こちらのファイルを削除します: %PROGRAMDATA%\mcneel\rhinoceros\6.0\license manager\licenses\59FF75C9-9C71-4EF8-A290-6B590F3FC63A.lic (rhinoceros\6.0 のフォルダーで間違いありません)
  3. ユーザーにはライセンスを求めるメッセージが表示されますので、“ログイン”をクリックするよう指示します。

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