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ja:zoo:installation [2015/09/14] (current)
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 +====== Zooのインストールと設定 ======
 +> **製品:** //​[[ja:​zoo:​home|Zoo]]//​
 +> **要約:** //​Zooワークグループライセンスマネージャのインストールのヒント//​
  
 +=====概要=====
 +Zooは同じWindowsドメインまたはワークグループユーザー間で[[ja:​rhino:​home|Rhino]]、[[ja:​brazil:​home|Brazil]]、[[ja:​bongo:​home|Bongo]]、[[ja:​flamingo:​home|Flamingo]]、[[ja:​penguin:​home|Penguin]]のライセンス(CD-Key)を共有できるようにするものです。Zooは、Rhino 4.0のCD-Key、そして前のバージョンの[[ja:​rhino:​home|Rhino]]、[[ja:​bongo:​home|Bongo]]、[[ja:​flamingo:​home|Flamingo]]、[[ja:​penguin:​home|Penguin]]からのCD-Keyとも動作するように設計されています。
 +
 +=====トポロジー=====
 +**1. 小規模なネットワーク**
 +
 +ZooとRhinoのすべてのクライアントコンピュータは同じネットワークサブネット、バーチャルLAN、ファイアウォールの内側にあります。この場合、Zooは特別なネットワーク設定なしにRhinoのクライアントコンピュータすべてと動作します。
 +
 +{{:​ja:​zoo:​zooconfigbroadcast_j_small.png|}}
 +
 +**2. ルーターを使用したネットワーク**
 +
 +ZooとRhinoのクライアントコンピュータがルーターの反対側にあり、Rhinoのクライアントコンピュータが異なるネットワークセグメント内、異なるルーターの背後、異なるバーチャルLAN上にあることが考えられます。この場合、 RhinoがZooを検出できるようにするために、ネットワークまたはクライアントコンピュータ設定を追加で行う必要があります。詳細については、このページの下の方にある[[#​ルーターを使用したネットワークで動作するようにZooを設定する]]をご覧ください。
 +
 +{{:​ja:​zoo:​zooconfigdns_j_small.png|}}
 +
 +=====既存のインストールがある場合=====
 +次の2種類の方法(モード)があります。
 +
 +**1. プライマリモード**
 +
 +ネットワークでZoo 4.0だけを実行します。Zoo 4.0がRhino 4.0のCD-Keyを含むすべてのタイプのCD-Keyの要求を処理します。
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 +**2. セカンダリモード**
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 +ネットワークでZoo 4.0を前のバージョンのZooと一緒に実行します。このモードでは、Zoo 4.0はRhino 4.0のCD-Keyの要求のみを処理します。このモードは、(順調に動くことが分かっている)既存のZooの設定に支障をきたさずにZooをテストするのに便利です。詳細については、下の方にある[[#​設定]]をご覧ください。
 +
 +=====インストール=====
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 +  * 前のバージョンのZooを既に実行しているシステムにインストールした場合、Zoo 4.0をインストールする前にZooを停止する必要があります。
 +  * Zoo 4.0のインストーラが前のバージョンのZooがシステムにインストールされていることを検出した場合、デフォルトではZoo 4.0は前のリリースと同じフォルダにインストールされます。Zoo 4.0をセカンダリモードで実行したい場合は、前のリリースと同じフォルダにはインストールしないでください。
 +  * Zoo 4.0を前のリリースと同じフォルダにインストールする場合、インストーラは前のリリースのZoo(Zoo.exe)とそのライセンスファイル(Zoo.key)の両方のバックアップコピーを作成します。またZoo 4.0を始めて実行する際には、前のライセンスが自動的にインポートされます。
 +
 +=====設定=====
 +  * **プライマリモード(デフォルト)の設定**
 +    - Zoo 4.0を開始します。
 +    - 使用するRhino 3.0、Penguin、Bongo、FlamingoのすべてのKeyを含むCD-KeyをZoo 4.0に追加します。
 +    - Zoo 4.0をスタートアッププログラムリストに追加します。
 +    - Zoo 1.0をスタートアッププログラムリストから削除します。
 +  * **セカンダリモードの設定**
 +    - Zoo 1.0または1.1を停止します。
 +    - Zoo 4.0を開始します。
 +    - Tools->​Optionsを選択し、「Disable support for legacy licenses」オプションを有効(チェックマークを付ける)にします。
 +    - Zoo 4.0を停止し、再び開始します。
 +    - CD-KeyをZoo 4.0に追加します。前のバージョンのRhinoのキーを追加することもできます。しかし、上のオプションが設定されている間はZoo 4.0はこれらのキーは配布しません。
 +    - Zoo 1.0または1.1を開始します。
 +    - Zoo 4.0をスタートアッププログラムリストに追加します。
 +
 +=====ルーターを使用したネットワークで動作するようにZooを設定する=====
 +デフォルトで、RhinoはネットワークでメッセージをブロードキャストすることによってZooを探します。これは1つのVLanやサブネット内では(すべてのコンピュータがルーターの同じ側にある限り)問題がなく作動しますが、複数のVLanがある場合、追加設定を行う必要があります。
 +
 +**ルーターを使用したネットワークの設定オプション**
 +
 +下のいずれかの設定オプションを選択してください。
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 +    - **DNS:** DNS txtレコードをDNSサーバーに設定します。この方法を用いると、Rhinoはクライアントへ追加設定をすることなくZooを検出することができます。
 +    - **レジストリキー:​** それぞれのクライアントマシンにレジストリキーを作成します。DNSがない場合、またはDNSの変更ができない場合は、このオプションを使用してください。
 +
 +**DNSを設定するには**
 +
 +    - それぞれのクライアントが属するドメイン名を決定します。マイコンピュータを右クリックし、プロパティをクリックします。ドメイン名の一覧は、システムのプロパティダイアログボックスのコンピュータ名に表示されます。
 +    - ドメインのプライマリDNSサーバーに、**Zoo4=<​ホスト名>​**の形式で新しいTXTレコードを作製します。(<​ホスト名>​は[[ja:​rhino:​netbios|NetBIOS]]ホスト名です。例えば、完全修飾ホスト名が「ZooServer.bcn.es.mycorp.com」でドメインが「bcn.es.mycorp.com」である場合、[[ja:​rhino:​netbios|NetBIOS]]ホスト名は**ZooServer**です。
 +    - Test the クライアントから**[[http://​wiki.mcneel.com/​_media/​legacy/​en/​ZooBonusTools.zip|Zooボーナスツール]]**に含まれる**ZooDnsResolver**を使ってクライアントからDNS設定をテストします。
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 +**それぞれのコンピュータにレジストリキーを設定するには**
 +
 +    - まだ存在しない場合、Rhino 4.0を実行するそれぞれのコンピュータに次のレジストリキーを作成します:​ **HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\McNeel\RhinoLM**
 +    - **RhinoLM**キーに**zoo4**という名前の新規**文字列値**を作成します。
 +    - **zoo4**値のデータをZooサーバーの[[ja:​rhino:​netbios|NetBIOS]]ホスト名に設定します。例えば、完全修飾ホスト名が「ZooServer.bcn.es.mycorp.com」でドメインが「bcn.es.mycorp.com」である場合、[[ja:​rhino:​netbios|NetBIOS]]ホスト名は**ZooServer**です。
 +    - **[[http://​wiki.mcneel.com/​_media/​legacy/​en/​ZooBonusTools.zip|Zooボーナスツール]]**に含まれる「SetZooServer」ツールは、このレジストリキーの作成を補助します。 ​
 +
 +=====その他の詳細=====
 +  * ZooはWANで稼動するように設計されていませんでした。しかし、ネットワーク設定に手を加え、稼動するようにされている方が出てきました。弊社でははそれらの設定のテストや認定はしていません。
 +    * 基本条件は次のとおりです。
 +      * すべてのマシンが同じWindowsドメインのメンバーであることを確実にしてください。
 +      * <color red>​推奨しないこと:</​color>​ すべてのファイアウォールでUDPポート137と138、TCPポート139を開くこと。<​color red>​これは深刻なセキュリティー上の弱点です。</​color>​これらのポートを一般のインターネットアクセスに開くことは推奨しません。インターネットで「[[ja:​rhino:​netbios|NetBIOS]]、セキュリティ、弱点、脆弱性」などをキーワードにして検索すると詳細な情報を見つけて頂くことができます。
 +  * それぞれのマシンに固有のIPを割り当てるVPNを推奨します。
 +    * Zooはネットワークアドレス変換(NAT)と互換性がない可能性があります。弊社では互換性を裏付ける完全なテストは行っていません。
 +  * ドメインで1つだけZooが実行されていることを確実にしてください。ほとんどのZooの問題は、他にテストZooがあり(Rhinoを実行しようとしている同じマシン上である場合があります)、メールスロットの衝突の問題によって起こっています。
 +
 +\\
 +
 +-------------------------------------------------------------------------------
 +{{tag>​Zoo_Japanese}}
ja/zoo/installation.txt · Last modified: 2015/09/14 (external edit)