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Zoo - 機能の概要

製品: Zoo 5
要約: Zoo 5の機能の概要

概要

Zooは同じネットワークのワークグループでRhino、Flamingo、Penguin、Bongo、Brazilのライセンス(CD-Key)を共有できるようにするものです。これらの製品がスタンドアロンの代わりにワークグループノードとしてインストールされている場合、次のように動作します:

  • ワークグループノードを開始すると、(アプリケーションは)Zooからのライセンスを要求します。
  • 使用されていないライセンスがそのノードに割り当てられます。
  • ノードがシャットダウンされると、キーはZooのライセンスプールに返却されます。

Zooは無償です。

メモ: Zoo 4.0とZoo 5.0を同じネットワークで動作させることは可能で、競合なしに両方を同じサーバーにインストールすることもできます。

機能

  • 余分なコストは不要です。 特別なバージョンのRhino、Flamingo、Penguin、Bongo、Brazilは必要ありません。
  • 特別なハードウェアは必要ありません。 ZooはWindowsベースのどのシステムでも動作します。
  • 特別なソフトウェアは必要ありません。 ZooはWindows XPおよびそれ以降を含め、Microsoft .Net Framework 4をサポートするどのWindowsシステムでも動作します。
  • シンプルなセットアップ。 WindowsベースのいずれかのシステムにZooをインストールし、個々のシステムの代わりにライセンスキーを入力します。
  • チェックアウト。 ライセンスキーはチェックアウトが可能で、ノートパソコンのユーザーはネットワークから接続を切断することができます。キーはノートパソコンをネットワークに再接続する際に、再びチェックインすることができます。
  • 安定しています。 ネットワーク接続やサーバーがダウンしても、ワークグループ・ノードはそのまま機能し続けます。
  • ルーティング可能です。 Zooはシングルセグメントのネットワークでも、システムがルーターで分けられたネットワークでも動作します。
  • サービスとして動作します。 Zooのあるシステムを再起動すると、Zooは自動的に起動します。

Zoo 5の新機能

  • 新しいバージョンです。 Zoo 5はZooの全く新しいバージョンです。完全に書き換えられたZoo 5は、以前のバージョンにはなかった数多くの新機能を提供します。
  • 標準のインターネットプロトコルをサポートします。 クライアントはHTTP (ポート80)を使ってZoo 5と通信することから、システム管理者は複雑なネットワーク、あるいはインターネットでもZooの要求をルートしやすくなりなります。
  • ファイアウォールフレンドリ。 Zoo 5はクライアントに定期的にサーバーをチェックするよう要求しますが、クライアントに対して接続を開始することはありません。管理者がクライアントのコンピューターでファイアウォールのポートを開く必要はなくなりました。
  • 制限付きでライセンスをチェックアウト。 Zooの以前のバージョンではノートパソコンのユーザーや出張のためにライセンスをチェックアウトすることができましたが、期間に制限はありませんでした。Zoo 5は管理者がチェックアウトの期間を指定することができます。
  • サードパーティプラグインをサポート。 Zooの以前のバージョンはMcNeel製品のライセンスのみを管理していました。 Zoo 5はサードパーティプラグインの開発者がZooへの製品サポートを追加できるようになっています。
ja/zoo/rhino5overview.txt · Last modified: 2020/08/14 (external edit)