Rhino 7 SubD チュートリアル

要約: Rhino 7 はよりフレキシブルなモデリングのため、新しいSubDジオメトリタイプを搭載しています。RhinoのSubDは正確で繰り返し可能なため、ファブリケーションに向けてNURBSへ変換することができます。

従来のSubDオブジェクトはメッシュベースで、キャラクターのモデリング、滑らかで有機的な形の作成といった、比較的大まかなタイプのモデリングに役立っています。一方、Rhino SubDオブジェクトの場合は非常に精密なスプラインベースのサーフェスですので、複雑なフリーフォーム形状の作成プロセスに一定レベルの正確性をもたらします。

この新しいツールに関する情報交換については、どうぞ Rhino SubD のディスカッションをご覧ください。Rhino 6 をお持ちの正規ユーザーの方でしたら、Rhino 7 ワークインプログレス(WIP)をダウンロードして今すぐにでもSubDをお試しいただけます。

An Introduction to SubD in Rhino3d v7

SubDサーフェスの検証で始まり、NURBSとの比較を経た上で、Rhinoでの従来のNURBSワークフローと並行してなぜ、どのようにSubDが使われ得るか、複数の例を考察しています。SimplyRhino の Phil Cook がSubD、あるいは Rhino v7 向けに開発されているサブディビジョン サーフェスモデリングを考察するビデオチュートリアル(37分/英語)です。SimplyRhinoは英国で特に評判の高いRhino3Dリセラーで、Rhinoと全ての主要Rhinoプラグインについて専門のトレーニングとサポートを提供しています。

Exploring SubD in the Rhino 7 WIP

Rhino 7 WIP にはSubDツールが含まれています。Brian James がV7で追加されたSubD作成と編集のツールの利用を探索し、こちらのビデオでご紹介しています(約8分/英語)。

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Modeling a Fork, understanding basic SubD controls

Brian James が Rhino 7 SubDサーフェシング特有のモデリングワークフローや様々なテクニックを考察しています。RhinoでSubDツールを一緒に使う方法をしっかり理解できる、とても良いビデオです(約10分/英語)。

Getting started with SubD - モデルの輪郭を描くSubD入門

Rhino v7でSubDモデルを展開する紙人形のテクニックを紹介したクイックデモ(英語)– SubD を全く使ったことがない初心者ユーザーにぴったりです。

Modeling a SubD Sink with Rhino 7

Rhino 7 でSubDサーフェスを使った滑らかな長方形のモデリング方法を紹介しているビデオ(英語)です。

Modeling a Mouse with SubD

シンプルなGIF形式とコマンド名を使って MX Master 3 マウスの外装を作成するプロセス全体を紹介するチュートリアル(英語)です。Rhino 7 の新しいSubDツールを理解するにはとても良い方法でしょう。

Modeling a Coin Frame in the Rhino 7 SubD

Rhino3Dの新しいQuadRemeshコマンドとSubDツールの使い方を、ジュエリーのコインフレームをモデリングしながら紹介しています。SubDはRhinoの新機能の1つで、素早く形を整えて滑らかに変化するよう編集することができます(6分弱/英語)。

SubD Fun in Rhino 7 WIP!

Giuseppe Massoni がSubD球体を素早く犬に変えられる方法を紹介しているクイック動画です。ガムボールを利用しながらサブディビジョン面と制御点ネットをシンプルに押したり引っ張ったりするテクニックを使っており、クリースを追加する機能もご覧いただけます(約1分/音声なし)。

New SubD Reflect command, a symmetric copy

Giuseppe Massoni が Rhino's 7 の新しいコマンド、Reflect を一通り素早く紹介しているショートチュートリアルです。このコマンドを使うとミラーしたコピー同士の滑らかな接続を維持しながら、オブジェクトの左右対称コピーを作成できるようになります。SubDの造形でとても必要とされるツールです(約1分/音声なし)。

Building Modeling with SubD Tools in Rhino 7

How to Rhino が Rhino 7 ワークインプログレス(WIP)と、最高のSubDモデリングだった T-splines Plugin for Rhino 5 を良い形で置き換える流れにある新しいSubDツールを考察しています。@archihabによるデザインのコンセプチュアルプロジェクトを作成するため、新しいRhinoのモデリングツールを使ったシンプルなテクニックがいくつか紹介されているチュートリアル(英語)です。

SubDを使ったサーフェスのリバースエンジニアリング

Rhino 7 WIPを使い、四角メッシュとSubDの組み合わせでメッシュ、NURBSへの変換を紹介しているビデオです(約1時間/英語)。

Rhino Grasshopper Sub D Component

How to Rhino YouTubeチャンネルで、RhinoとGrasshopperの両方でSubDを扱う基本操作と、フリーフォームジオメトリを素早く編集する方法を一通り学べるチュートリアルが公開されています。Daniel Widrig がドイツのコンペ(Duhamel Competition)用にデザインしたプロジェクトがヒントになっています(約9分半/英語)。

Rhino wip 7 subdivision "append"

Giorgio Gurioli がRhino 7 SubDジオメトリでAppendコマンドの使い方を紹介しています。(約6分/音声なし)。

Rhino 7 WIP でQuadRemeshからSubDへ

Rhino 7 WIP(ワークインプログレス)で新しいQuadRemeshコマンドを紹介している入門ビデオです。QuadremesherとSubDとのワークフローを理解することがカギです(約8分半/英語)。

Rhino v7 WIPでT-Splinesモデルを使う

Rhino v7 WIP(ワークインプログレス)で過去のT-Splinesモデルを使うための入門ビデオです。T-Splinesからボックスモードでエクスポートすることがカギです((約7分半/英語)。

サーフェスの抽出を使ってSubDを複数のパーツに分割

サーフェスの抽出を使ってSubDを複数のパーツに分割する方法を紹介しているクイック動画です(46秒/英語)。

複雑な造形を施された形状のエッジを滑らかに

SubDオプションでQuadRemeshを使い、複雑なポリサーフェスの鋭いエッジを滑らかにしましょう(約5分/英語)。

アイロンのタイムラプス

アイロンを作成する全工程をご覧いただけるタイムラプス(26分/英語・音声なし)

Box vs Smooth モード

SubDでBoxモードとSmoothモードを使うクイックデモ(約6分半/英語)

ロボットフィッシュの作成をタイムラプスで

ロボットフィッシュのキャラクターを作成する全工程をご覧いただけるタイムラプス(約47分/英語・音声なし)

コンセプトバイクの作成をタイムラプスで

コンセプトバイクを作成する全工程をご覧いただけるタイムラプス(約46分/英語・音声なし)