仮想マシンでのRhinoの動作

VMWare Fusion、Parallels Desktop、VirtualBoxなどの仮想マシンでのRhinoの動作は、McNeelはサポートしていません。同じハードウェアでもネイティブのWindows環境に比べて全体的にパフォーマンスが遅くなり、グラフィックの質も落ちてしまいます。

パフォーマンスの問題は仮想マシンのタイプによって変わります。例えば現在の時点ではParallels、VMWareともネイティブの高速OpenGLの呼び出しを正式にサポートしていますが、いずれもパフォーマンスはそれほど良くはありません。実際Rhinoを使っている際、ParallelsはRhinoでOpenGLのアクセラレートを無効にした方が速いです。VirtualBoxはハードウェアアクセサレータが無効の状態でより良く動作します。有効にして複雑なモデルを扱うと妙な表示の問題やクラッシュを起こす傾向があります。

Rhinoをアップルコンピュータで使う:

Rhino for WindowsはIntel Macで問題なく動作します。(パフォーマンス降順。)

  1. Rhino for OSXを実行
  2. Bootcampを使ってWindowsを実行

サポートされないオプション:

* 注釈: VMWare Fusion、Parallels、VirtualBoxは仮想環境で、Rhinoの動作はBootCampやRhino for OSXより10倍程度遅くなります。