Summary: “ライセンスマネージャと通信できない”エラーを解決するヒント
Updated: 2010年3月25日(McNeelアジア、Kelvin Cheng)
経験的には、次の方法で解決できるようです。
Updated: 2010年1月12日 (McNeelシアトル、John Brock)
Rhino V4をVistaまたはWindows 7で実行している場合に同じエラーが起こる場合、ユーザーアカウント制御が競合している可能性があります。Rhino V4アイコンを右クリックし、 「管理者として実行」を選択します。これで問題が解決する場合はRhino V4 サービスリリース7をダウンロード、インストールしてください。SR7のインストールで問題は修正されるはずです。
Updated: 2008年5月21日
“ライセンスマネージャと通信できません。”というメッセージは、Rhinoが次に挙げるライセンスマネージャモジュールと通信できないために起こります。これはスタンドアロンノード、ワークグループノードのどちらでも起こる可能性があります。
このエラーは次の1つによるものです。
最新のサービスリリースは こちらのページ からダウンロードして頂けます。
Rhino V4をVistaまたはWindows 7で実行中に同じエラーが起こる場合、ユーザーアカウント制御が競合している可能性があります。Rhino V4アイコンを右クリックし、 「管理者として実行」を選択します。これで問題が解決する場合はRhino V4 サービスリリース7をダウンロード、インストールしてください。SR7のインストールで問題は修正されるはずです。
ライセンスマネージャモジュールは次のフォルダにあります。
C:\Program Files\Common Files\McNeel Shared\License Manager
Rhino 3.0とRhino 4.0では異なるライセンスマネージャモジュールを使用しています:
お使いのRhinoバージョンのライセンスマネージャモジュールが見つからない場合、CDからRhinoを再インストールする必要があります。
お使いのRhinoバージョンのライセンスマネージャモジュールがある場合、そのモジュールが登録されていない可能性があり、Rhinoにこのモジュールを検索させる情報がWindowsのレジストリにはない可能性があります。この問題を解決するには:
エラーがRhino 3.0で起こっている場合の手順:
バッチファイルはコマンドラインに結果を反映し、成功したかどうかを検証します。この方法で問題が解決したかどうかを確認するには、Rhino 3.0を実行してください。
エラーがRhino 4.0で起こっている場合の手順:
バッチファイルはコマンドラインに結果を反映し、成功したかどうかを検証します。この方法で問題が解決したかどうかを確認するには、Rhinoを実行してください。
解決策3のバッチファイルを実行してもエラーが発生する場合はマイクロソフト最新のランタイムライブラリをダウンロード し、インストールした上で再度お試しください。
コンピューターを再起動してください。上記のステップで修正できた場合でも、Windowsで実行されている誤ったライセンスマネージャが引き続き問題を起こしてしまう可能性があります。再起動した後、Rhinoは動作しましたか?
お使いのRhinoバージョンのライセンスマネージャモジュールがあり、登録もされている場合、Windowsレジストリを読み取る権限がない可能性があります。
Regedit.exe を実行します。
レジストリエディタは使い方を間違えると、Windowsを再インストールしないと修正できない、システム全体に及ぶ深刻な問題を引き起こす可能性があります。Robert McNeel & AssociatesおよびMicrosoftは、レジストリエディタを使った結果発生した問題を解決できるかどうか、一切保証することはできません。このツールはご自身の責任にてお使い下さい。
レジストリエディタを開いたら、HKEY_CLASSES_ROOT にあるRhinoLicenseManager.RhinoLicense キーを探してください。例えば:
アクセス許可が欠けている場合のみ、追加します。
これらのステップを試してもうまくいかない場合は、PsExec を使ってシステムアカウントとして RegEdit を実行する必要があります。PsExecをダウンロードし、 psexec -i -d -s c:\windows\regedit.exe を実行してください。
これでRhinoを実行し、ライセンスマネージャと通信できるようになっているでしょう。