要約: Rhino 7 はよりフレキシブルなモデリングのため、新しいSubDジオメトリタイプを搭載しています。RhinoのSubDは正確で繰り返し可能なため、ファブリケーションに向けてNURBSへ変換することができます。
従来のSubDオブジェクトはメッシュベースで、キャラクターのモデリング、滑らかで有機的な形の作成といった、比較的大まかなタイプのモデリングに役立っています。一方、Rhino SubDオブジェクトの場合は非常に精密なスプラインベースのサーフェスですので、複雑なフリーフォーム形状の作成プロセスに一定レベルの正確性をもたらします。
この新しいツールに関する情報交換については、どうぞ Rhino SubD のディスカッションをご覧ください。Rhino 6 をお持ちの正規ユーザーの方でしたら、Rhino 7 ワークインプログレス(WIP)をダウンロードして今すぐにでもSubDをお試しいただけます。
SubDサーフェスの検証で始まり、NURBSとの比較を経た上で、Rhinoでの従来のNURBSワークフローと並行してなぜ、どのようにSubDが使われ得るか、複数の例を考察しています。SimplyRhino の Phil Cook がSubD、あるいは Rhino v7 向けに開発されているサブディビジョン サーフェスモデリングを考察するビデオチュートリアル(37分/英語)です。SimplyRhinoは英国で特に評判の高いRhino3Dリセラーで、Rhinoと全ての主要Rhinoプラグインについて専門のトレーニングとサポートを提供しています。
How to Rhino が Rhino 7 ワークインプログレス(WIP)と、最高のSubDモデリングだった T-splines Plugin for Rhino 5 を良い形で置き換える流れにある新しいSubDツールを考察しています。@archihabによるデザインのコンセプチュアルプロジェクトを作成するため、新しいRhinoのモデリングツールを使ったシンプルなテクニックがいくつか紹介されているチュートリアル(英語)です。 |
How to Rhino YouTubeチャンネルで、RhinoとGrasshopperの両方でSubDを扱う基本操作と、フリーフォームジオメトリを素早く編集する方法を一通り学べるチュートリアルが公開されています。Daniel Widrig がドイツのコンペ(Duhamel Competition)用にデザインしたプロジェクトがヒントになっています(約9分半/英語)。 |