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Rhino V4 を(64ビット版)Windows 7、8.1、または10で実行する場合

Rhino V4 は Windows XP で動作するようデザインされていますが、新しいバージョンのWindowsで当初の仕様通りに実行することは可能です。Rhino V4 を新しいバージョンのWindowsで実行する場合の制限と必要条件は以下の通りです。

制限と必要条件

  • メモリ - 新しくお使いになる64ビット版パソコンのシステムは、おそらく16GBのRAMあるいはそれ以上を備えているでしょう。Rhino V4 は32ビットアプリケーションです。新しいシステムがどれほどのRAMを備えていたとしても、最大4GBのRAMしか利用できない、ということになります。
  • レガシーアプリケーション - Rhino V4 はMicrosoftがWindowsにユーザー アカウント制御(UAC)を追加する前にリリースされました。この機能に対処するには Rhino V4 を Windows XP SP3 互換モード で実行する必要があり、そうしなければ仕様通り、Rhino終了時にWindowsがツールバーやその他の設定変更の保存をブロックします。Windows互換モードの設定はデスクトップのショートカットのプロパティに含まれています。
  • 低解像度 - 新しいパソコン画面は昔の Windows XP システムよりずっと高解像度での作業ができると思いますが、Windowsを制限し、Rhino V4 のリリース時にサポートされていた低い解像度(1024 x 768 等)で使う必要があります。そうでなければレイヤーパネルのようなツールが空白になったり、Rhino V4 のツールバーアイコンが小さすぎて読み取れなくなったりするでしょう。

Rhino V6 のお試しをご検討ください

Rhino V6 の新機能や能力に加え、RAMや表示解像度などを含め、新しく使われる64ビット版Windowsシステムを最大限に活用するために、ぜひ Rhino V6 へのアップグレードをご検討ください。Rhino V4 がリリースされた2007年1月当時は、32ビット版 Windows XP の機能をサポートしていました。Windowsもハードウェアもあれから大きく進歩していますから、新しい機能や能力を活用するには、それに合わせたバージョンのRhinoが必要です。

Rhino V6 の90日間の評価版ライセンスは無料ですのでぜひお試しになり、新しいパソコンでの動作によりご満足いただけるかどうか、どうぞお確かめください。

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